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すみれ通信 CATE01

すみれ通信2020年7月号

7月になりました。今年は新型コロナウイルスの影響で、東京オリンピックを始め様々なイベントが中止や延期になっており、例年より静かな夏になりそうです。新型コロナウイルスへの感染予防は大切ですが、夏のマスク着用は熱中症のリスクが高まります。屋外で人との距離が十分に保てる(2m以上)場合は適宜マスクを外す。マスクを着用している時は、負荷のかかる作業や運動を避ける。また水分補給はこまめに取るなど、熱中症対策にも気をつけましょう。

夏はかき氷や冷えたジュース、ビールが美味しい季節です。熱中症対策にもなりますが、冷たいものを食べると歯が滲みる、という方はいらっしゃいませんか?もしかしたら、その症状は知覚過敏かもしれません。知覚過敏は、噛み合わせや歯ぎしり、くいしばりなど様々な理由で象牙質の象牙細管を満たしている体液が動いて、歯の神経を刺激して起きる症状です。痛みが激しい方は、  早めの受診をおすすめします。

 

 

あなたの歯周ポケットは綺麗ですか?

★歯周ポケットとは?

歯周ポケットとは、歯と歯茎の間の溝のことです。皆さんもテレビC Mなどで一度は耳にしたことのある言葉ではないでしょうか?健康な人は、歯と歯茎がぴったりくっついて浅い溝です。しかし、歯周病になるとその溝が次第に深くなっていくのです。

 

★歯周ポケットの深さ

歯周ポケットの深さは自分では分かりません。歯科医師や歯科衛生士が「プローブ」といわれる、目盛りのついた細い棒状の器具を歯と歯茎の間溝に入れて、ポケットの深さを測ります。1本の歯につき4~6箇所程度測ります。

歯周ポケットが深くなると、ポケットの中まで歯ブラシの毛先が届かないのでどんどん歯周病菌が溜まります。歯周病菌は空気を嫌うので、ポケットの中で歯根の方に深く進んで繁殖します。歯周ポケットを放置していると、歯周病菌が歯周ポケットの中で、毒素を出して歯を支える歯肉や骨を破壊し、最終的には歯が抜けてしまうことになります。

 

★歯周ポケットの予防と治療法

歯周病は定期予防が重要です。3ヶ月に一度は歯科衛生士にクリーニングしてもらいましょう。歯茎の腫れや出血がある方、歯がぐらつく方は、早めに当院までご連絡ください。